業務内容
マンホール改築、長寿命化・耐震化事業

MLR工法

MLR工法とは、(Manhole Lining Renewal)の略称で、硫化水素等で腐食し、耐用年数及び強度が低下したマンホールに、強度と防食性を付与し、耐用年数を向上させる非開削マンホール更生技術です。平成11年に、下水道新技術推進機構より技術審査証明を取得しました。

着手前

着手前

竣工

竣工

特長

  • 腐食により強度が無くなったマンホールの強度復元をすることが可能です。
  • 硫化水素等の腐食要因を遮断し、長期間にわたりマンホールの防食効果を維持します。
  • マンホール内への浸入水を防止することができます。(MLR施工前の侵入水は前処理が必要)
  • 全く路面の開削を必要としない非開削更生工法のため、粉塵問題、産廃物も無く工期の短縮も可能です。
  • 湿潤面でも注入樹脂は接着するので、水替え(インバート肩部以下の場合)、乾燥作業が必要ありません。また、注入樹脂は溶剤を含みませんので、 臭気問題も最低限に押さえることができます。
  • 大型設備、重機を使いませんので、騒音問題も無く、周辺環境に優しい工法です。
  • 耐震計算(レベル1.2)対応
  • 適用マンホール 0号以上・矩形マンホール

MLR工法施工手順

① 準備工

マンホール内の酸素濃度及び有毒ガス濃度を測定し、必要に応じて換気設備を設置します。

② 前処理

前処理前処理

高圧洗浄で、腐食している劣化部分を除去した後、足掛け金物を切断します。 必要に応じてアルカリ性を復元させる中和剤を塗布します。

③ MLRモールド設置

MLRモールド設置

MLRモールドをマンホール内に挿入・設置し専用押さえ冶具にて固定します。 注入樹脂が漏れないように、モールドの下端部を水中効果エポキシパテで、ジョイント部を2液速硬化シリコンでシールします。

④ MLR注入樹脂注入

MLR注入樹脂注入

電動の専用注入ポンプにて注入樹脂を、モールドとマンホール壁面との隙間に注入します。 専用注入ポンプにより、主剤・硬化剤は重量比で7:3に自動計量され、専用ミキシングノズルによって注入直前に混合され、注入します。 硬化時間は25℃で、約30分と、早く、効率的です。

⑤ 後処理

後処理後処理

注入樹脂が硬化後、上端部をエポキシパテにて仕上げます。必要に応じて足掛け金物を設置します。

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