施工状況
建設発生土は、再生資源であり循環型社会を形成する上で有効活用していかなければなりません。しかし、土の性状によってはそのままでは再利用できない場合が多く、搬出・再利用の時期・発生量・コスト等の問題も有効利用の促進を阻む要因となっています。
山隆リコム株式会社では、建設発生土を再利用しやすい資源にするため、自走式土質改良機を用いたリサイクルシステムをご提案しています。
対象土を採取し、配合設計を実施します。
自走式土質改良機に設定した吐出量と、実際の吐出量を比較して補正を行います。
作業前に含水比を測定します。
配合試験結果により、固化材添加量を入力します。
バックホウで原料土を投入します。
自走式土質改良機で攪拌混合します。
仮置き期間を経過した、改良土のコーン指数試験を行います。
改良土を搬出します。